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2010年6月 6日 (日)

漢方薬のすすめ

人は痛いところや苦しいところがあるとすぐに治したいと思う。これはごく当たり前の本能だ。もちろん人に限ったことではない。生きとし生けるものは皆そうだと思う。ただし、そこには「薬を使う」という知恵があるかないかということにもなってくるが。

例えば、腹痛なら正露丸。頭痛、生理痛ならバファリンなど早く効く薬を求める。そしてそれらを服用することによって、個人差はあれど早く効果が現れて痛みは緩和する。それでも効かない場合は、他に原因があるということであり、医師に診察してもらうことが適切であることは言うまでもない。

ただ、早く効く薬で治る腹痛や頭痛の原因はそんなに深く考えないものである。薬を服用して痛みが治まれば、大したことはなかったんだと簡単に自分で判断する。ただし、家庭の医学などを読んでみると、そういった大したことの無いような痛みなどが、実は根本的な原因が別にあることがあるから恐ろしい。
早く効く薬は時に、重大な疾患の発見を遅らせ、進行させてしまう場合もあるのだ。

そういった意味で、最近漢方薬がますます注目されている。その理由は、原料がすべて天然のものであり、即効性はないものの、正しい服用を継続していれば、ゆっくりと体質自体を改善し、自然治癒力を高めてくれる。そして体に負担が掛からないように完治へと導いてくれるからだそうだ。すべては薬草という自然の恵みによって体の内部からゆっくりと治してくれるものだと感じる。


いよいよ、問屋と小売の協業という形をスタートした。中小規模の小売店が存続し、それによって問屋という重要な役割のカテゴリーも共生し、互いが永続的にWin-Winの関係を作るという中長期的でどこも着手していない、または中々出来ないプロジェクトだ。

呉服業界は確かに厳しい。だから誰でも目の前の結果が欲しい。どんなに素晴らしい理想や考え方を掲げたとしても、売上が取れなければ明日をも知れぬ状態の小売店や問屋、メーカーは山ほどある。だからどうしても即効性の薬を飲んでしまう。それが「催事」である。

このことは何度もブログで書いているが、「催事=麻薬」であり劇薬なのである。初めて使うと大きな効果を感じられるが、その次は初めてのときよりも効果は減少するそうだ。それに気付くか気付かないかで破滅のスピードは変わる。そして麻薬を思い切って絶つことで身の破滅を回避出来るのである。

しかし、それをわかっていながらもほとんどの小売店は催事依存から脱却出来ていない。コンサルティング会社主催のセミナーも、そのほとんどが催事の成功ノウハウであり、店頭営業のノウハウがいっこうに聞こえてこない。無理もない。呉服の店頭営業指導は呉服の店頭営業経験を永く積まなければ絶対に身に付かない。理論では通用しないことが沢山あるからだ。

もうひとつは、それを必死になって掲げたところで、ほとんどの企業が目の前の結果しか見えていないからそれさえも受け入れてもらえない。ここまで厳しいとほとんどが特効薬しか欲しがらない。これが現実であった。

しかしここで、これからは「店頭で売ることの大切さ」が絶対に必要であるということに共感してくれる問屋や小売店が表れた。特効薬が効かなくなり、根本的に何かを治さなければいけないということに気付いてくれたのだ。

もちろん一口に言って小売店といってもそれぞれに問題は異なる。立地がインンショプかロードサイドかでも全く違うし、商圏が異常に小さいとか、商店街から外れたところに店があるとか、店に入店するお客様はほとんど皆無に近いとかそれぞれに全く違うのである。

このように各店におかれている立地条件や営業の仕方、地域性、商圏、従業員の方々などなど全く違う中でどう店頭営業としての活路を見出し、今まで特効薬に頼りすぎていた分、催事とのバランスをとっていくかが茨の道であるがそれが正しい道だと確信している。


私としても今の時代に合ったITの活用や様々な観点からの先進的な営業も研究し、今後取り入れられるものは積極的に取り入れていきたい。しかし私が取り組むべき小売店は家業小売として地方で尚かつ家族、親族で試行錯誤をしながらやっとの思いで取り組んでいる圧倒的大多数の小売店だ。ここが元気にならなければ絶対に何も変わらない。

そしてそこに私は漢方薬を提供していきたい。すぐに大きな効果をもたらし、クセになる劇薬ではなく、継続と徹底により、じっくりと根本から体質を改善し強い体を作る漢方薬をあえて選択する。

すべては呉服業界の小売総売上シェア30%を占める絶対に亡くしてはいけない全国の中小規模の専門店にこの身を捧げるつもりで貢献していきたい。

しっかりと続けられる漢方薬を持って。


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コメント

こんにちは。
拝見させていただきました。
応援ポチ。

投稿: マルコ | 2010年6月 6日 (日) 19時42分

toマルコさま

コメント有り難うございます。今後もご笑覧ください!

投稿: from石崎 | 2010年6月 6日 (日) 19時50分

私も共感ぽちかもw

投稿: kimono3daime | 2010年6月 7日 (月) 23時54分

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