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2012年9月 3日 (月)

新たなる決意と出発

(Facebookにアップしたものをブログにて掲載致します。Facebookアカウント「石崎功」

私の仕事は呉服業界の現在と未来の活性化。その手段として

①正しい営業と正しい成長をしながら着物ファンを増やす小売店支援
②呉服業界の企業と企業を結びつけるビジネスコミニュケーション事業
③着物に関心のある新しいファン作りと着物ファンの為の商品企画支援事業
④次世代の着物従事者のための育成、教育事業
⑤各産地に勇気と活力をもってもらうための講演やワークショップの実施
⑥IT活用による企業戦略支援事業

などをしています。

そしてこれらのことを呉服業界の中でする為には自ら着物そのものを勉強、研究をし続け、糸1本から消費者動向まで知る努力をし続けねばなりません。そうでなければ、消費者はもちろんのこと、産地の方々を始めとした全ての呉服関連企業の方々に本当の意味での信頼は頂けません。

かつて呉服業界の信頼を失墜させ、社会的なレッテルを貼られ、勝手に消えて行った人間が「〜億売れる!」「劇的な売上向上」などと言って苦しんでいる小売店を一時の売上増加に麻痺をさせ、結果的に永続的な営業を阻害する輩も未だに多く存在します。そしてそれが正しいと心底信じているので何を言ってもどうしようもありません。

確かにどの企業も売ることは大切です。しかしながら一番大切なのは、「今の売上が明日に繋がるかどうか」です。
呉服業界について良きに付け悪しきに付け色々な事を世間からは言われます。ですが、着物ファンは着物そのものを愛しており、呉服業界に期待を寄せています。

そして産地もメーカーも問屋も小売も多くの企業は日々真面目に努力をしています。考え方はそれぞれの環境や状況で異なっても向いている方向は同じだと思っています。少なくと私はそう信じています

昨日、私事ながら自分たちの結婚お披露目会を完全な「和婚」という形でしました。そしてご出席された方々もすべて着物でした。そしてそのご出席された方々は呉服流通の全てのカテゴリの方がいらっしゃいました。産地、悉皆、メーカー、問屋、小売。

そして「和婚」でしたかった意味は、その呉服流通のすべてのカテゴリの方々が「着物を着る楽しさ」を再認識して頂きたかったし、改めて私達が関わっている日本の文化の良さと素晴らしさを純粋に感じて頂きたかったということにあります。

もう1つは、9月2日という中途半端な時期に何を着ていこうかと考えて頂くことでした。迷いながらも楽しむ。これは着物ファンの「今日着る着物を考える心境」と同じだと思ったからです。そこからモノ作りや商売のヒントが見えてくるのです。

そして結果的に同じ思いをして同じ空間を共有した方達が交流を深め、やがてそれぞれがビジネスという形で繋がっていく。そこから今まで思いも付かなかった「コト」が生まれてくる。そういう空間も作りたかったのです。

若輩者が偉そうなことを申しましたが、晴れの装いであれ、褻の装いであれ「着物を着る楽しさ」は全ての呉服業界従事者は忘れてはいけないことだと思います。

そして私はその思いを商売と呉服業界に常に明日が来るように今日を一所懸命仕事をしていきたいと思っています。

今後とも宜しくお願い致します。

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